この世の中、生きていると色んなことが起きますね。どんなことが起きても、自分の芯をブラさずにいたいものです。平常心を保て！と良く言われますが、それが簡単にできれば、世の中、結構楽に渡っていけるものです。それがなかなかできないから、人生は非常に辛いのですからね。自分は全くまだまだ未熟です。

ですから、複雑なことはちっともわかりませんが、平常心維持のために、ルーティンを決めてやることが必要という意見は多いようです。（参照１）そういえば、ラグビーの五郎丸さんが、現役の頃、自分なりのルーティンを試合中にやっていて、その度にちゃんとゴールが決まって賞賛されました。子供たちが彼の特徴的なルーティン仕草を真似て、随分と話題になりました。彼のように、ストレスが非常にかかる場面が何度繰り返されても、キック前に淡々と自分のルーティンをやることは、どういう場面においても「俺はいつも通りなんだぞ！」と、自分で自分の体と心に染み込ませることになるんでしょうね？そうそう、ルーティンがかなり超人的にがんじがらめで有名なのは、野球のイチローさんです。（参照２）

ただし、真逆の強者もいます。いえいえ、これもまた、別の意味の究極のルーティンとも言えるかもしれませんが、Jacqueline Kennedy Onassis (ジャクリーン・ケネディ・オナシス/ジョン・F・ケネディー夫人)さんは　The only routine with me is no routine.（私の唯一のルーティーンはルーティンなんて全くないこと）だそうで、これもまたすごいですね。

いずれにしても、自分なりに、自分のやり方で、平常心が保てていればいいんですね。さしずめ、私など凡人レベルでは、深呼吸数回でしょうかね？

Keep calm and carry on　~　British Government

平常心で闘い続けよ〜イギリス政府

（戦争中に生まれた言葉ですが、戦争でなくても、人生で大きな問題が起きた時にも、常に冷静で、つまり平常心で頑張りましょう！ってことですね。）