諦めてはいけない Never Give Up
- On 2023年1月7日
世の中の真の偉人と言われる人達は、本当に、心が強いです。自分には到底出来ないレベルで、物事の達成を諦めません。
自分なんか、「何時までにあそこの店に行かなきゃ、あれが買えない」というような、日常の実につまらない野暮用であっても、時計を見て、「あ~~無理かも。」と思うと、すぐに、「まあ、いいか。」ってなって、またすぐに、あれこれ 出来ない理由を探すわけです。「忘れた買い物に気が付くのがちょっと遅かったんだから。」とか、「ちょっと体調がすぐれずに(実は、そこまで調子悪くもないのに でも何だかの疲労?を理由に)あの店まで、速足では行けないよな。」とか、「まあ、それがなくても、とりあえず、今日は不便なりに生きてはいけるし。」とか~~~。人間は、基本的に、出来ない理由を考えるのに長けている生き物だと思います。
そういう甘えは、日本に暮らしているから許されるのかもです。我が国では、皮膚の色の違いによる差別は、さほど意識しないかもしれないけど、アメリカでblackの肌でいることは、アメリカに暮らす友人たちに聞くと、それはものすごく大変なんだなと分かります。何かを成し遂げるときに、肌がwhiteの人の何十倍もの努力を要すると言われ、上級の世界に入り込むとなれば、それこそ、とんでもない気力をも必要とされるようです。まして、それが女性であれば、すでに何十倍の努力をしてるその男性の3倍以上の努力が必要と言われます。ですから、アメリカで活躍する上級職の方の姿をテレビやネットで拝見すると、無茶苦茶尊敬してしまいます。この人って、どんだけ努力の人なんだろうか!って思うのです。マンハッタンなんかの街中を、黒人で、高級な外車に乗ってたりしようものなら、即、職務質問。白人警官に不審者として呼び止められないのは、下記の名言を残しているマイケル・ジョーダンくらいだと言い切っていた在米フリーカメラマンの友人もいます。
私の様に、出来ない理由を探し回って、安易に諦めてはいけないのですね。
Never say never, because limits, like fears, are often just an illusion.- Michael Jordan
無理だなんて絶対に言うんじゃない。限界なんて奴は、たいてい恐怖と同じで、幻想にしか過ぎないんだから。~マイケル・ジョーダン