辛い時 A Difficult Time
- On 2022年12月10日
辛い時は、理屈抜きに辛いんですよ。あれこれ、先輩や親や同僚やにアドバイスされて、あきらめるなとか、望みを捨てるなとか言われます。けど、そんな慰めは、左の耳から入って、右の耳に抜けていくか、そもそも、耳に入ってきやしません。また、手当たり次第にネットを検索したり、本を探したりして、何かしら心に響く一行を探したりもするのですが、はい、そうそう簡単には、あ~~これに救われた!これだったか!というような救いの言葉ってありませんよね。
結局、辛い時は、とにかく辛いんですよ。
そういう時は、自分だけが苦しいような気がするのです。世の中の他の人たちは、自分より絶対に幸せに違いないと、本気で感じたりするもんです。
そんなことはないよ。誰だって、人に言えない苦労を抱えて、人知れず、絶えて日々を送っているものだよ~~~なんてことを、辛くてたまらない時に、たとえ尊敬できる人から言われたって、特に素直でないらしい(あはは?)自分は、ただ、何を言ってんじゃ!自分のことじゃあないから、そんなことを言ってやがる!って、気分を大いに害するだけです。
後から、その辛い時期を乗り越えて振り返ってから、なんと自分は浅はかなちっぽけな人間だったかと、猛省はするのですが。。。
理論はどうであれ、もう、そんなのどうでもいいんじゃあないでしょうか?マジで辛い時は、へ理屈こねずに、正しき人の道とかを追求せずによいのです。ただもうひたすら辛いんですから、辛いなあって、大きな声で叫んで、おたおたして泣き喚いたっていいんだと思うのですよ。
みじめで、格好悪くって、未熟者でいいじゃあないですか、時がたてば、うんと先でですけど、昔からあるような、この諺に納得しますから。
It’s always darkest before the dawn. ~いつでも夜明け前が一番暗い。