幸せ Happiness
- On 2021年5月15日
幸せになりたい。とよく言いますよね。自分もそうです。いっつも行ってる気もします。じゃあ、今が全く幸せでないのか?と真剣に考えると、とりあえずは、生きているわけで、働けてるわけで、文句を言いながらも、実は、結構幸せである事に気付いたりはします。(ちゃんと、謙虚に。。。)
でも、それでも、やっぱり幸せになりたいと、また思うわけです。きっと、今の現状よりも、もっと上に行けるはずの自分を、そこに勝手に想定(妄想?)しているわけです。
特に、嫌なことがあって、楽しみにしていたことが、空中分解したり(楽しみな映画を観に行ったら、映画館がどの回もいっぱいだった。ネットで何故に前もって調べなかったのでしょうか?がっかり。)この人こそと信じて愛していた人に、あちらからは、親しい友人以上の気持ちを保たれてなかったと失恋した時(それどころか、明らかに、その方は独身と思っていたら既婚者だった上に、子供までいた!とか。。。)もっと真面目な部分では、合格に向けて頑張った大学に入れなかったとか、希望していた就職先の面接で落とされたとか。。。そういう時は、あ〜〜どうして自分は幸せに見放されているのだろうか?あ〜〜幸せになりたい!と思うのですね。
でも、そこに忘れているのは、幸せは視点を変えたら、結構あちこちに転がっているものですから。辛かった時、涙が止まらない時は、ある程度そのネガティブを味わったら、顔を上げて、キョロキョロあたりを見回して、ちっさな別の幸せを探してみましょうか?
When one door of happiness closes, another opens; but often we look so long at the closed door that we do not see the one which has been opened for us.
- Helen Keller
ひとつ幸せのドアが閉じても、もうひとつのドアが開く;けれど、よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、すでに開いてるドアに気付かない -ヘレン・ケラー