小さい目標設定 A Small Goal Setting
- On 2020年9月12日
あれもやりたい、これもやりたい。しかも、あれは最終的には大きくこういうレベルまでやりたい。これも理想ではこういうところまではやれるようになりたい。人間とは、目標を非常に大きく立てたがるものです。だってそうなりたいものですからね。
それはそれで素晴らしいですが、自分の経験からも、あまりに大きな目標を掲げて物事を始めると、そのゴールに行きつくまでの、その道のりの長いことと辛いことにすぐに気が付き、たちまち立ち尽くしてしまいます。で諦めてすべてをやめてしまうことすらあります。
最近は子供たちの勉強の指導でも、すぐに達成できそうな目標を立てさせて、それを少しづつクリアして、達成感を持たせつつ進めていく方が、結局は大きな目標に近づけるというケースが多く紹介されていますよね?例えば、この計算を今日はまず間違えずに3問やってみよう。明日又3問もう少し難しい計算問題をやってみよう。それを数か月繰り返しているうちに、かなり高度な計算問題でも解けるようになっている。~~~という具合です。そういうのは、どうやら、大人でも同じようですよ。こちらのページなども覗いてみてください。
自分もそう思います。少しずつ進んでいたら、ある日ゴールが見えてきた~~~という方が気持ちも楽で、自己嫌悪に陥りませんから。
Better a little which is well done, than a great deal imperfectly. ~Platon~
小さい事が良く出来た方が、大きな事が不完全に終わるより、うんとましだ。-プラトン-