誰かを愛するということ To love someone
- On 2020年6月13日
人を愛するというのは、実は難しく、一生をかけて学ぶレッスン課題だったりします。親子であっても、友人であっても、その愛情がお互いに本当に心を暖かくしてくれるものだけではありません。自分の愛情が相手に伝わらない。伝わったとしても返してもらえない。深い愛情が裏返って、大きな憎しみに変わったりもする。なかなか正しい愛し方というのは難しいですよね?
愛情が、男女間やパートナーとの恋愛である場合、問題はさらに難しくなります。相思相愛であっても、本当に色々な苦しみを伴います。いつもいつも、ルンルンでハッピーばかりではないです。浮気、不倫、嫉妬。。。ドロドロ、すったもんだの挙句で悲劇的な別離まで。言いたくはないけど、殺人事件にまで発展するケースは、ニュースでも毎日見聞きしますものね。。。
誰かを愛することにおいて、その方法に正解はないと思います。人を愛することは、本当に、それぞれのケースで全く異なる状況や条件があって、その当人同士にしか理解できない部分があるわけですから。決して簡単でもないし、うまく愛せない、愛されない部分で、自分に自信がなくなることもあるし。理解不能に陥った時に、自分をどう慰めてあげたらいいのでしょうかね?
かの有名な画家、ゴッホの言葉を載せてみました。誰かを愛することを考えて、答えに行きつかないときに、何かいい意味の諦めにくらいにはなりそうですかね?
The more I think about it, the more I realize there is nothing more artistic than to love others.
~Vincent Willem van Gogh~
考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく。
~フィンセント・ファン・ゴッホ~