人を好きになるということ Love
- On 2016年12月17日
恋と愛は違うのだと聞きました。恋愛下手の私は、色々調べてみても、正直、本当のところは分かりませんでした。
恋は一人で出来るものだそうです。英語では I’m love in ~ ~さんに恋しています。これって、自分が相手を勝手に好きであれば成立するんですって。愛はその上の完全形みたいなもの?で、その相手とともに育てるものだそうです。 I love~ ~を愛しています。 う~~~ん?でも、なんか私はこれも勝手に相手を愛していてもいいのじゃあない?って、思うんですが。
で、ともかく、恋だろうが愛だろうが、誰かを好きになることは、素晴らしいことです。
気持ちが通わなくても、なんだか毎日浮き浮きしたり、ちょっと姿が見えたらドキドキしたり、目が合った気がしたり、よく考えたら、なんでもないことで気持ちが高揚したりします。
でも、いいことばかりではないです。運よく相手と心が通じ合った後ですら、なかなか自分の思うように事が運ばないものです。メールの返事がないとか、ラインが既読のままで音沙汰ないとか、ついには、あの人には別に決まった相手がいるよなどと知らされたりしたら、涙だってこぼれます。
若いときには、どうしたらそんな揺れ動く気持ちをコントロールすればいいのだろうと悩みました。でも 私も私なりに年齢を重ねてきて、今は以下のようにしております。
相手との間にとてもいい事が続いているときには、ただ嬉しいだけでなく、心から感謝をします。
でも 相手との間にあまりいい事が生まれてこないときには、心配したり、疑ったり、涙ぐんだり、悲しく寂しくなったりはしますけど、(だって素直な気持ちを抑えなくてもいいのですから。)それでも、そういう負の気持ちすら、「あ~~そうかそうか、自分は今、~さんをこんなに好きだから、こういう風になるんだな?こういう風になってしまう自分は意外に可愛いものだな。こういう負の心の状態も含めて丸ごと、今の恋を愛を、大いに味わってやろう。」って。
私にとって一番大切なことは、「相手を好きになって、自分は成長できているか、強くなれているか」なのです。ゴールがどうであれです。どうにかこうにかそう思うことができるようになって、人を好きになることは素晴らしいと心から思えます。
Love lifts me up and gives me strength. Love is my path, not my destination.