親孝行 A Good Daughter
- On 2019年8月10日
最近のニュースは、悲しく辛いものが多いです。家族内で肉親同士が殺しあって、という時代なんですね? 毎日のように、親が子供を殺めたり、子供が親を殺めたり、親族同士で殺めあったり、どうしたんでしょうか? 私が子供の頃、「知らない人に声を掛けられても、気安く付いて行ってはいけないよ。」とはよく言われましたが、実の自分の親や子供も信用できない時代が来るとは!しかも、本当に身近にそういうことが、毎日のように日本や世界のどこかで起きているようでは、困ったことです。
自分は、事情があって、10代から、実家の両親を実質的、経済的に支えてきた人生です。所謂、俗に言う、親孝行ってことなんでしょうか? それでも、あまりにそれが何十年と長期になると、自分の幸せは一体どこ?いつ来るの?と投げ出したいやら、逃げ出したいやらに幾度もなりましたよ。
それでも、どうにかこうにか、その親孝行を継続できているのは、「ぼけぼけしてると、親孝行したいと思った時には、もう、親は死んでる事だってあるんだよ。親の生きているうちに親孝行しなきゃ意味ないよ。という 「親孝行したいときには親はなし」という格言を、どこか心に常に留めているからかもしれないですね。
世間には、それはもう酷い親もおりましょう(毒親とか呼ぶのだそうですね?)から、親孝行どころか絶縁した方がいい親子関係もあり、姉妹、兄弟関係でも、酷い肉親とはすっきり関係を絶った方が人生の正解ということもあります。親族同士でも、繋がっていては逆に危険という残念な関係も結構あると思います。そういうケースでは、絶対に縁を切りましょうね!
ただ、親がいなければ、この体を作っている我がDNAはこの世に生じてこなかったわけで、まあ、許せるなと思える親であれば、できる範囲で無理せずに、自分らしく親孝行を出来たらいいですよね。きっと、そのほうが、結局は自分の気持ちもいいもんですから。
By the time you wish to be a good son/daughter, your parents are long gone.