視点を変える Change The Viewpoint
- On 2017年6月24日
視点を変えると、物事が違ったように見えてきます。物事の本質は、色々な角度から見なければ、ちゃんと見えてこないのでしょうか?何か問題が起きた時、凝り固まった視点だけから、その事象を捉えていると、辛いばっかりかもしれない。でも、ちょっと斜めから、上から、思い切って真反対の方向からと、視点を変えて見直してみると、意外に大した問題ではないかもしれないのです。
アートで言えば、一人の女性をあっちからこっちから見た視点をまとめて、同じ二次元の紙に描くと、所謂良く知られるピカソの絵:「泣く女」になるわけです。凄い力のある絵で、ちょっとギョッとしたりしますが、単純に一つの方向からだけ見て描いただけでは見えなかったの女性の本質が、異なった視点で見た女性像をまとめることで、隠し切れずに浮かび上がってくるのかもしれません。
私も、嫌なこと、悲しいこと、うまくいかなかったことでなで、ネガティブな気持ちに陥った時には、多国籍の友人らの飛んでもない発想や、年齢層の全く違う人たちの考え方や、全然違う職種の方々の価値観などを素直に聞き入れて、少しでも気持ちが楽になるような視点を拝借しています。そして、その視点から事象をもう一度見直して、「あ~~、このことって、そういう風にも取れるんだなあ。だったら、こういう風になって、自分はかえって良かったじゃん。」と思考回路をギアチェンジしています。
To change the viewpoint is often very useful for us to see the true essence of the matter and it also can make us happy when we are depressed.