雨の時に、私はかなりの確率で傘をさしません。傘は基本的に好きではないのです。（日傘でも。あっ！これは白肌の大敵ですね？すみません。きちんと日焼け止めを塗っておきます。）

日本人はちょっとした雨でも、すぐに傘をさすような気がします。雨がしとしと降り出して、街中で皆が一斉に傘をさし始め、傘の花が連なり咲くような都心の大通りを、傘をささない私が、皆さまの傘で出来たありがたい屋根下をくぐり抜け、どんどん歩いて行くという感じです。ちょっと浮いた存在かもしれないです。

私も暮したことのあるNYCのマンハッタンを闊歩する人たちは、少々の雨では傘はささないです。海外から日本へ観光でいらした外国人たちも、基本的に傘はすぐにはささない印象があるでしょう？日本で暮す私の外国人の友人達も、ちょっとした雨はおかまいなしで、傘はささない人が多いみたいです。理由には色々説があるようですが、私のような単純に傘が好きとか嫌いとかではなく、気候や文化の違いだそうですよ。日本のようなだらだら降る雨は、傘をささないで濡れるとなかなか乾かないとか、それと違って、オープンカフェの多い海外では、長く大きな軒先が街路にいっぱいあるので、傘をささなくてもすぐ駆け込めるとか、コートの文化が昔からあるかないかで違うのだとか、天気予報を気にする国民性かどうかが違いの原因だとか、（参考ページ）とても興味深い事です。

雨に関して大好きな言葉があります。嵐：大きな困難が降り掛かった時、傘なんかさしてる場合ではないのよ！雨に打たれながらどうにかするのよ！というポジティブな精神を感じます。Be positive!!!ですね！

Life isn’t about waiting for the storm to pass. It’s about learning how to dance in the rain.－by Vivian Green